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VISIT / 和歌山県 紀の川市 物故(2015年永眠)

たま

Tama / 和歌山電鐵 貴志駅 名誉永久駅長

1999年生まれの三毛猫。2007年1月5日、日本初の「猫の駅長」として就任し、廃線危機にあった和歌山電鐵貴志川線を救った。2015年に16歳で永眠し、名誉永久駅長の称号とともに「たま大明神」として祀られている。

駅長猫三毛猫名誉永久駅長

基本情報

名前たま(Tama)
種別三毛猫
性別メス
生没年1999年4月29日 〜 2015年6月22日(享年16歳)
所属和歌山電鐵株式会社
就任日2007年1月5日(貴志駅駅長)
最終役職名誉永久駅長/ウルトラ駅長
勤務地和歌山電鐵貴志川線 貴志駅(和歌山県紀の川市)
公式URL和歌山電鐵 ねこ駅長ページ

来歴

1999年4月29日生まれ。和歌山電鐵貴志駅前の売店「小山商店」を営む小山利子氏のもとで暮らす三毛猫だった。 2004年に南海電鐵貴志川線の廃止方針が発表され、地域の存続運動を経て2006年に和歌山電鐵が事業を引き継いだが、経営は厳しいままだった。

2007年1月5日、無人化された貴志駅の活性化策として、小嶋光信社長(両備グループ)の発案により「たま」は正式な貴志駅駅長に任命された。 紅白の駅長帽をかぶって改札横に鎮座する姿が国内外のメディアに報じられ、貴志川線の年間乗降客数は一気に増加。 2008年には関西大学・宮本勝浩教授が経済効果を約10億9,440万円(約11億円)と試算し、大きな話題となった。

以後、スーパー駅長(課長職相当、2008年)・ウルトラ駅長と異例の昇進を重ね、和歌山県仁坂吉伸知事からは「和歌山県勲功爵」を授けられた。 海外メディアも「The Station Master Cat」として特集を組み、日本発の観光コンテンツとして世界的に知られるようになった。

2015年6月22日、急性心不全のため永眠。同月28日に社葬が執り行われ、名誉永久駅長の称号が追贈された。 現在は貴志駅構内に建立された「たま神社」に「たま大明神」として祀られ、毎年命日前後には奉告祭が営まれている。

功績・エピソード

訪問情報

見学のお願い
貴志駅は現役の鉄道駅です。改札付近や駅長執務スペースでの長時間の滞留、抱き上げ、フードの差し入れはお控えください。 たま神社はたま駅長を祀る神社として地域の方々が大切に守っています。静かに手を合わせていただけますと幸いです。

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出典

  1. 和歌山電鐵 公式サイト「ねこ駅長について」https://wakayama-dentetsu.co.jp/cat-stationmaster/(2026年4月閲覧)
  2. 和歌山電鐵「たま駅長の没後10年祭!」https://wakayama-dentetsu.co.jp/message/15862/(2026年4月閲覧)
  3. Wikipedia「たま(猫の駅長)」ja.wikipedia.org(2026年4月閲覧)
  4. トラベルWatch「『たま駅長』の社葬をしめやかに。名誉永久駅長に任命」https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/709347.html(2026年4月閲覧)
  5. 関西大学プレスリリース/宮本勝浩『経済効果の研究』関連資料