IRISステージ2と診断されてから3年。皮下輸液を始めたのは2年前です。最初の頃は、針を構える手が震えていました。 ミミに痛い思いをさせる、その重さに耐えられない夜もありました──。続きを読む →
FEATURED 01 / 腎臓病ストーリー
多くの共感を集めた闘病記、独自の視点で書かれた参拝記、文学性の高い随筆──。 編集部が毎月厳選した投稿を、テーマ別にご紹介します。 投稿者の許諾を得て掲載しています。
IRISステージ2と診断されてから3年。皮下輸液を始めたのは2年前です。最初の頃は、針を構える手が震えていました。 ミミに痛い思いをさせる、その重さに耐えられない夜もありました──。続きを読む →
完全室内飼い、ウェット中心、年2回の健診。これだけ続けてきたら、気づけば21歳になっていました。 長生きの秘訣を聞かれることが増えましたが、特別なことは何もしていません──。続きを読む →
内田百閒の『ノラや』を読み終えた夜、わたしは膝の上のソラの背を撫でていた。 失われたものを呼び続ける、あの執拗で美しい文章──。膝の上のぬくもりが、いつかこの手から消えるその日のことを、わたしはまだうまく考えられない。だから今夜は、ただこの背に触れている。