日本最古の招き猫伝説を伝える京都の古刹。主夜神の使い『黒招き猫』を祀る。
| 正式名称 | 檀王法林寺(だんのうほうりんじ) |
|---|---|
| 宗派・分類 | 浄土宗 |
| 所在地 | 京都府京都市左京区川端通三条上ル法林寺門前町36 |
| アクセス | 京阪本線三条駅から徒歩約3分 |
| 公式URL | http://www.dannoh.or.jp/ |
| 御朱印 | あり |
通称『だんのうさん』。慶長16年(1611年)、袋中上人(たいちゅうしょうにん)によって浄土宗の念仏道場として再興された。袋中上人は琉球で布教活動を行ったことでも知られ、京都と琉球の架け橋として浄土宗・琉球文化交流史上の重要人物。寺伝によれば慶長8年(1603年)3月15日、袋中上人の夢枕に『主夜神(しゅやじん)』が現れ、「真摯に念仏を唱える者を護る」と告げて護符を授けたという。主夜神は夜の闇を護り火災・恐怖から人々を守る神とされ、その神使いとして黒い招き猫が信仰されてきた。江戸期中頃には既に『主夜神尊』と刻まれた黒招き猫が制作されており、社寺由来の招き猫としては日本最古の系譜とされる。右手をあげた黒招き猫は不思議な霊力をもつとされ、現在も復刻品が頒布される。航海時代に船上でネズミ害を防いだ猫の文化的記憶も背景にある。