国宝・九体阿弥陀如来坐像で知られる平安期の浄土庭園寺院。境内に住む地域猫が訪れる人を出迎える。
| 正式名称 | 浄瑠璃寺(じょうるりじ) |
|---|---|
| 宗派・分類 | 真言律宗 |
| 所在地 | 京都府木津川市加茂町西小札場40 |
| アクセス | JR大和路線加茂駅から木津川市コミュニティバス『浄瑠璃寺前』下車徒歩約1分 |
| 公式URL | (独立した公式サイトは未確認。詳細は公式確認の上ご参拝ください) |
| 御朱印 | あり |
通称『九体寺(くたいじ)』とも呼ばれる真言律宗の古刹。山号は小田原山、本尊は九体阿弥陀如来像と薬師如来。寺伝『浄瑠璃寺流記事』(重要文化財)によれば永承2年(1047年)に当麻出身の僧・義明が薬師如来を安置して開基したと伝えられる。本堂(国宝、平安後期)には丈六の中尊を中心とした九体阿弥陀如来坐像(国宝)が横一列に安置され、平安時代に流行した『九品往生』の思想を体現する。三重塔(国宝)には薬師如来が祀られ、本堂と塔を東西に配し阿字池を中心とした浄土式庭園は国の特別名勝・史跡。中世から近世は奈良興福寺一乗院末寺で、明治の廃仏毀釈により西大寺末寺となった。猫との縁起伝承はないが、住職の祖父代から続く猫好きの伝統があり、境内では捨て猫・野良猫を保護する形で多いときは20匹を越える猫が暮らした。現在も数匹の地域猫が境内で参拝者を出迎える。