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CARE / 育て方 / シニア

シニア猫(10歳〜)の暮らし方

猫の10歳は、人間でいえば50代後半。見た目は元気でも、体のなかでは静かに変化が始まっています。シニア期の生活設計、定期検診の頻度、見落としがちなサインを獣医師の監修でまとめました。

育て方シニア慢性腎臓病健康診断
監修
【監修者調整中】獣医師
所属:【調整中】動物病院 / 専門:高齢動物医療
略歴:【監修者確定後に略歴1行を記載】
監修日:2026年4月23日

1. シニア期の年齢区分

国際的には7〜10歳をミドル、11〜14歳をシニア、15歳以上を超高齢(geriatric)とする区分が一般的です。10歳を超えたら、若いころと同じ感覚で接するのは見直しどき。とくに15歳以上の猫は、約8割が慢性腎臓病に罹るとされており、定期的な血液検査が早期発見の鍵になります。

2. 変わる食事と水分摂取

加齢で消化吸収力が落ちるため、消化のよい高品質タンパク質を選びます。腎臓に配慮するなら、リン制限・適切なタンパク量の療法食もかかりつけと相談を。水分摂取量が減ると腎臓・尿路への負担が増えるため、複数の場所に水を置く・流水器を使うなど工夫しましょう。ウェットフード併用は水分摂取の助けになります。

3. 運動・遊び・住環境の調整

関節炎は高齢猫の30〜90%にあるとされますが、症状が静かなため見逃されがちです。段差を緩やかにする、トイレの縁を低くする、滑りやすい床にマットを敷くなどの環境調整が暮らしを楽にします。遊びは短時間(3〜5分)を1日数回、低い軌道のおもちゃでゆっくり動かすのがおすすめです。

4. 通院頻度と必須検査

10〜12歳年1〜2回の健康診断(血液・尿・体重・血圧)
13〜14歳半年に1回の検診を推奨
15歳〜3〜6か月ごとの検診+SDMA※1の併用検査

※1 SDMA:クレアチニンより早期に腎機能低下を捉えられる血液マーカー。

5. 見落としやすいサイン

気づいたらかかりつけに相談を
  • 飲水量・尿量が増えた/減った
  • 体重が3か月で1割以上減った
  • 毛づくろいの時間が減り、毛艶が落ちた
  • ジャンプを避ける、段差で躊躇する
  • 大きな声で鳴く、夜鳴きが増えた
本記事は一般的な情報です。体調や症状の判断は個体差があります。気になる症状があれば必ずかかりつけの動物病院にご相談ください。

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